マーテル「ユアーン!!これ着て♪」
ピラりと目の前に差し出されるメイド服(ミニ)。
ユアン「…(汗)」
マーテル「ってかむしろ着ろ」
ユアン「えっ?!マ、マーテル?」
マーテル「あ…(いけねぇ本性が)えーっと、私の萌え(と読者の皆さん)の為に着て欲しいの…」
ユアン「あ、あぁ(今、一瞬空耳が聞こえたようだ)…前に言っていたモエなるモノが足りないのか?」
マーテル「えぇ、萌えが最近なくて…私、(新刊が)落ちて(大手として)死亡フラグよ」
ユアン「そ、それはダメだ!マーテル、君はまだ死んではいけない!」
マーテル「じゃぁ、着てくれる?」
ユアン「あぁ、君の為だ。何だって着るさ!!」
マーテル「ありがとう、ユアン(萌えの対象として)愛してるわ」
ユアン「私も愛しているぞ」
マーテル「嬉しいわ。で、もう一つお願いがあるんだけど…」
勇者
ユアン「ご…ご主人…さま…し、て…下さい…(←恥ずかしい)」
ミトスとの手合わせを終え部屋に戻ったクラトスは何故かメイドさん、否、ユアンに押し倒され自分の腹の上での惨状を引きつった表情を浮かべた。
クラトス「なんなんだ…」
マーテル「ユアン!次は『ご主人様のふっといのを』」
ユアン越しに見えるマーテルが何やら台本片手に指導している。
ユアン「ご…主人…様のふ、ふっといのを…(←やっぱり恥ずかしい)」
マーテル「私のハシタナいあぐっ…」
ミトス「姉様!女性がそんな事言ってはいけません!!」
姉の口を手で押さえてミトスは引きずるように部屋を後にした。
ミトスよ・・・あのマーテルを止めるなんて、お前は立派な勇者だ。
だがしかし・・・
ユアン「…っ!!ク、クラトス…その…当たってるのだが」
クラトス「悪い。その気になった」
ユアン「えっ?ちょっ、クラトスぅぅ!!早まるなぁぁぁ」
ゆっくりユアンを押し倒すと隣の部屋から怪しげな笑い声が聞こえてきた・・・気がした。
天然なユアンと腐女子なマーテルの小ネタ。
2010/04/11拍手より格納。
一般people様の「真・クラユア好きに15のお題」よりお題拝借。